Honda HEAT Rugby Football Club

Homeトピックス

トピックスTopics

2019.02.13】 高校生指導 ~四日市工業高校編~

Honda HEAT毎年恒例の高校生指導が始まりました。

これは三重県ラグビーのレベルを向上させるため、選手が三重県内の各高校へ出向き、ラグビー部を指導する活動で、

今年は朝明高校、四日市工業、四日市農芸、津高校、稲生高校、木本高校の6校を対象に行います。

期間は3週間。限られた期間ですが、トップリーガーと触れ合い、生徒たちの刺激になって欲しいと思います。

 

 

本日は朝明高校と共に三重県代表として東海大会に出場する四日市工業高校にお邪魔し、

選手の指導風景を撮影してきましたので、ご紹介します。

 

四日市工業高校へ指導に行ったメンバーは、川崎選手、朴選手、越田選手、渡部選手の4名です。

指導開始し1週間がたっていることもあり、ウォーミングアップから高校生たちと楽しそうに

コミュニケーションを取っていました。

 

 

練習自体はディフェンスシステムのところや、ラック周辺のテクニックなど。

細かいスキルを丁寧に教えている印象でした。

 

 

 

このメンバーにもどのようなことを意識しているかなどを聞いてみましたのでご紹介します。

●川崎選手

とにかく高校生にわかりやすいよう指導を心がけています。

他には生徒の名前を覚えてあげて距離を縮めたり、成長したところは積極的に褒めています

自分の成長を楽しんでもらい、ラグビーで一番大事な気持ちの部分やモチベーションを上げてあげたいと思っています。

 

 

●朴選手

とにかく飲み込みが早いので、この短い期間でやってきたことの反復練習+発展形をどれだけ落とし込めるかに

頑張って取り組んでいます。

高校生の立場になって言葉遣いなどに気を付け、段階を踏んで教えていきたいです。

 

 

●越田選手

ラグビーの楽しさが向上心に繋がると思うので、とにかく楽しんでやってもらいたいです。

高校生の中でもハングリーさに違いがあって、上手い子ほど貪欲。

それが自分への気付きにもなっています。

 

●渡部選手

この年代は学年によって身体の仕上がりやスキルのレベルがどうしても出てしまいますが、

一番うまい子だけがチームを仕切っているようでは、上に行っても勝てないです。

チーム全体を見渡せるウィングとフルバックの子たち(自分と同じポジションの子たち)に、

どのような声掛けでチームを盛り上げるのかなどを教えています。

 

 

四日市工業高校も今週末に東海大会を控えており、重要な調整練習を行っていました。

選手達から学べることすべて吸収し、1勝でも多く上を目指してください!