Honda HEAT Rugby Football Club

日頃よりHEATへのご支援ご声援ありがとうございます。

今シーズンをもちまして引退することになりました。

17年という長いラグビー人生の最後がHEATで感謝しています。

ラグビーはきつくてしんどいスポーツですが、

最後まで楽しく人生を豊かにしてくれる存在でした。

そう思えたのはファンの方々と一緒に戦うことが出来たからです。

「頑張れよ」と声をかけてもらう度に力が漲ってきていました。

今まで本当にありがとうございました。

今後は社業に専念しながらHEATのファンとして

皆さんと一緒に応援していきたいと思います。

この度、現役生活を終えることになりました。

この恵まれた環境でラグビーに取り組めたのも、

会社の方々、OB、チームメイト、ファンの方々、家族、

私に関わっていただいたすべての人の支えがあったからだと思います。

ありがとうございました。

Honda HEATに入部して5年間でトップリーグ残留、降格、

昇格、過去最高順位など嬉しいこと、楽しいこと、

悔しいこと、辛いこと、たくさん経験しました。

その時々で、努力することやチームワークの大切さを学びました。

これからは社業に専念することになりますが、

ラグビーから学んだことをこれからは職場で

活かしていきたいと思います。

22年間の選手生活には幕を下ろしますが、

これからはファンとしてラグビーに関わっていきたいと思います。

またHonda HEATの試合会場で皆様に会えるのを楽しみにしています。

今まで応援してくださった方々、本当にありがとうございました。

2001年から始まったHonda HEATに於ける私の大航海も19シーズンで

終幕を迎えました。その間はHEATを成長させたい、押し上げたいという

気持ちで邁進してきました。関わっていただいた選手・スタッフ・

会社関係者・寮関係者・三重県ラグビー協会関係者・

トップリーグ所属チームメディカル関係者・病院関係者・

スポーツプログラムス関係者、そしてHEATを応援していただいた皆様に

心より厚く御礼申し上げます。

着任するまで私の中でのスポーツといえば大学時代まで所属していた

競泳でした。ラグビーに関しては全くの無知であり、

子供の頃に見たテレビドラマのスクールウォーズといった

イメージでした。いざ、チームの中で仕事を始めると個人競技とは

違ったチームスポーツならではの暑苦しさにどんどんと

魅了されていきました。競泳とは違いラグビーは外傷が多発し、

たくさん悩みもしました。入団当時のHEATは入れ替え戦

常連チームでしたが、熱い仲間たちと昇格・降格を繰り返しながら

挑戦し成長を続け、自分自身も成長できるよう共に努力することは

とても楽しく、長く続けられた最大の要因だと思います。

最後のシーズンはコロナ禍にて６節までで中止となってしまいましたが、

スタジアムのスタンドがサポーターに埋め尽くされた光景は

グラウンドから見ると壮観であり大変感動致しました。

大勢のサポーターから繰り出される応援はとても心強く感じたものです。

入団当初はこのような環境で試合できるようになるとは

夢にも思っていませんでした。

鈴鹿で過ごしているうちに気がつけば新たな家族もでき、

私の子供達もラグビースクールにてラグビーを楽しみ、スーパーラグビー

やラグビーワールドカップをスタジアムまで観戦しに行き、

ラグビー競技の楽しさをもっと知ってもらいたいと自ら行動するほどに

ラグビーを楽しんでいました。ラグビーを知らなかった私が

ここまで成長でき、これほど楽しむことができたのも

関わってきてくれた全ての皆様のお陰と感謝しています。

　やり残したことと言えば、HEATが日本一になることです。

これについてはHEATのメンバーが着実に実力をつけていずれは

達成してくれるものと信じています。これからはHonda HEATerとして

HEATの益々の成長・活躍を応援していきたいと思います。