Honda HEAT Rugby Football Club

Homeトピックス

トピックスTopics

2020.10.27】 【HEAT授業】鈴鹿市立 加佐登小6 「夢授業」& HEAT選手と思いっきり身体を動かそう!を開催

10/20(火)は、鈴鹿市立加佐登小学校にてラグビー普及活動を行いました。

今回は "HEAT選手と思いっきり身体を動かそう!"に加え、「夢授業」も開催しました。

生徒の皆さんに、何かを感じ・気づき、そして今後の成長に繋げていただきます!

本日のHEAT 先生は左奥から

渡部 寛太 選手、秋山 陽路 選手、松浦 祐太 選手、本村 直樹 選手、藤井 拓海 選手

そして上村普及担当の6名です。

 

今回参加して頂いた生徒は、大変元気な62名の小学6年生。

新型コロナウィルス対策としてグループを2つに分け、人数を極力減らし取り組みました。

まずは元気な挨拶でお出迎えし、子供たちを笑顔に!

さらに「ワンプッシュ!みんなで予防!負けないぞ!」の声掛けで、

手指の消毒も行い感染症対策もばっちりです!

 

 

授業スタート!

4チームに分かれてラグビーボールを使って楽しく自己紹介!

その後、ボール回し競争や、手叩き競争など、チーム単位で競い合いチームワークを育んでいきます!

   

 

次はランニングの要素を入れ、ボール回し、TRYなど様々な動きを入れ、チームで競います。

   

 

勝負にこだわり、『どうすれば勝てるのか』をみんなで考え、チームワークを育んでいきます。

 

 

次はタグ取りゲーム。

加佐登小のみんなは足が速い!HEAT選手も本気になり襲いかかります! 

チーム毎で、タグを取られないアイデアを出し合い、回数を重ねるごとに上達していきます。

 

 

本日の授業では、勝利する為にみんなで意見を出し合い、チームワークを学んで頂きました。

その中で、色んな意見を尊重する大切さを実感できたと思います!

 

3限目は「夢授業」。

今回のお題は、「夢に向かって努力してきた事」

 

まずは、藤井 拓海 選手に熱く語って頂きました。

 

夢のために自分が取り組んできた事。それは、小さなことからコツコツと!

それを積み上げていく大切さを、具体的な事例を交えながら語って頂きました。

自分の夢の為に、自分で考えて行動したことは絶対自分の為になる。そして後悔しない。

今まで自分が大切にしてきた気持ちは、”満足しない”

小さい目標を達成すれば、また次の小さい目標へ挑む。

失敗した時はもちろん、成功しても常に前へ進み続ける。「常に満足しない!!」

夢を達成したとしても、また次の夢へ満足せず進み続ける!!

 

続いて、渡部 寛太 選手

 

みんなに伝えたいことは2つ。ひとつは、難しいと思う道を選んで欲しい。

自分にとって難しいと思うことにチャレンジすることの大切さ。

楽な道に進んでしまうと後悔してしまうという自身の経験談を伝え、

まずは何事にもチャレンジ!!して欲しいと熱弁。

2つ目は、「あきらめないこと」

いつ成功するかは誰にも分からない!

今は上手にできなくてもあきらめずに続けよう!

 

続いて、秋山 陽路 選手

 

”失敗をこわがらない”

最初から上手にできる人は少ないし、みんな失敗する。

でも挑戦を続ける限り失敗は失敗じゃなくなる。

失敗してしまったとしても、反省して努力することで必ず成長できる。

その成長が次の成功へつながるから。

自分が考える失敗は、

『挑戦しないこと』と『挑戦を続けることをあきらめたとき』

失敗をこわがらず、色んなことに挑戦しよう!

 

最後は、本村 直樹 選手

伝えたいことは、2つある。

1つが小さいころからの夢をかなえるだけが全てじゃないこと。

いつからだって夢は持てるし、変わってもいい。

小さい頃の夢は、『学校の先生』だった。

今は『オリンピックでメダルを獲る』こと。

大事なことは、目標に向かって努力したことがあるということが、

将来、大きな武器になる。これを大事にして欲しい。

2つ目が、仲間は大切であること。

良い仲間に出会ってほしい。誰かの良い仲間なってほしい。

同じ熱量で夢を語り合える人を見つけること。

そして、仲間の夢を応援できる人になってほしい。

一人で頑張れる人は素晴らしいと思う。

けれど、多くの人はそんなに強くない。

夢は違っても励まし背中を押しあいながら、

夢に向かって進んでいって欲しい!

 

選手らの熱い語り口調に、生徒の皆さんは身を乗り出し

終始、聞き入ってました。

最後は、生徒からの意見や質問を頂き、選手らは丁寧に答えていました。

選手自ら6年生だった頃を振り返り、自身のことを伝えていました。

 

最後は、ジャパンラグビートップリーグとして取り組んでいる

SDGsの目標16『平和』の考えに基づき、「地元三重県からいじめを無くしたい!」という想いから

Honda HEATは今シーズンのラグビー普及活動の時間を利用し、

子供たちへ「いじめはあかん!」講義を行っていきます。

ここでは人種や体型、言語など多様性が魅力のラグビー選手から、

"違い"を尊重できる文化や、「ONE TEAM」で取り組む事の大切さを学んで頂きます。

今回はHEAT選手によるショートコントで生徒たちに伝えてきました。

「嫌なこと」をした人に対し、HEAT選手の強烈なタックルを披露し、会場は大歓声!

「嫌なことしない!させない!ゆるさない!」とみんなで声を合わせ約束して頂きました。

これからも、加佐登小 みんな仲間「ONE TEAM」で過ごしていってくれる事を願っています。

加佐登小6年生の皆さん

"HEAT選手と思いっきり身体を動かそう!"に全力で取組んで頂き、

そして「夢授業」では、1流選手が大事にしてきたことを聞いて頂きました。

生徒の皆さん それぞれ学び、感じたことがあると思います。

今日学び感じたことを大切にしてください。

これからの更なる成長をHEATは応援しています!

 

【生徒達の声】

●大切なことは、あきらめないことだと思いました。

すぐに逃げてはいけないことが分かりました。あきらめてしまったら、

もう前へ進めなくなるから。逃げないことを意識して、

これから生活していこうと思いました。

まだ夢ははっきりとはありませんが、これから夢を探して、

逃げずに前へ進んでいきたいと思います。  

HONDA HEATの皆さんが6人も来てくださって、とてもありがたかったです。

選手の皆さんが目の前でお話をしてくださったことは、奇跡のように思います。

お話も分かりやすくて、一緒に運動ができてよかったです。ありがとうございました。

 

●失敗を恐れずに、「失敗は成功のもと」として大切にしていきたいと思います。

一つ一つを積み重ねることが大切なのだと思いました。自分は、まだ夢はないけど、

これから大きくなるに連れていろいろな経験をして、大きな夢をもち、

それに向かって前へ前へ進んでいきたいと思います。  

できたら、試合も見に行きます。選手の皆さん、これからも頑張ってください。

応援しています。ありがとうございました。  

p.s.もっくんは、来年のオリンピック頑張ってね!

 

●タグ取りは、すごく楽しかった。選手の皆さんのタックルはすごかった。

サインがほしかったです。  これからの自分の目標。あきらめない。

難しい方に進む。8時間寝る。そして、自分も大きくなりたい。